床仕上げ
美しさと
機能性を兼ね備えた
光輝く床仕上げ
日本の床仕上げは「塗る」「貼る」が主流でしたが、近年、下地となるコンクリート表面そのものを磨く新しい仕上げ工法「ポリッシュコンクリート」が注目されています。「ポリッシュコンクリート」は、淡色無機質な表情のコンクリートを「削り」「磨く」ことにより、コンクリートを形成する自然界の産物である石(骨材)の断面が表出し、美しく自然な風合いと丈夫な床表面を作り上げることができます。
中でも「スーパーフロア」と「テラゾー」はエルエックスが得意とする工法です。
スーパーフロア
丈夫で美しい鏡面仕上げの床
スーパーフロアはコンクリートの表面に研磨を極限まで重ねることによりコンクリートそのものの素材の持つ可能性を引き出す工法です。
平坦性に極めて優れ、丈夫かつ光輝く光沢感と空間を明るく見せる美しい鏡面床が特長です。
BEFORE
AFTER
テラゾー
無限のデザイン性で
空間を演出
テラゾーとは、普通コンクリートにオーバーレイされた普通コンクリートを作るセメントに、選定の骨材・顔料(色粉)を混合させたコンクリートや、進化型として無機系セメントとは異なる、クラック発生量が極めて少ないエポキシ樹脂系の基材で混合させたものを研磨する工法です。
高い意匠性と無限なデザイン性を持ち合わせ様々な空間を演出できるのが特長です。
※但し工業床としては採用できません。
BEFORE
AFTER
エルエックスは複合工法を用いて
あらゆる床を施工します
仕上げ工事・下地処理工事においてコンクリート及び各種塗床材・貼床材を研削するにあたり、工業用ダイヤモンド、超硬金属、特殊鋼などを用いた特殊刃を、水平回転、垂直回転、前後運動、振動、投射など多種運動原理の機械による各種工法で施工しています。
-
研磨工法【遊星回転式】
研磨工法は、水平回転するディスクに装着したダイヤモンド砥石やPCD刃でコンクリート表面研磨・各種塗床材除去をする工法です。
仕上げ工事ではポリッシュコンクリート、下地処理工事ではアクリル・エポキシ・ウレタンなどの塗床材、また接着剤などの除去あるいは、硬質床の目粗し、コンクリートレイタンス・雨うたれコンクリートや凍害コンクリート脆弱部の除去などコンクリート表面を傷めない処理に適しています。 -
切削工法
切削工法は、超硬金属ビッドを外環に装着させたドラムを縦回転させて床面を、砕き削る工法であり、UP CUTで重切削となり、DOWN CUTで軽切削となります。
UP CUTでは最大深さ60mmのLEVEL DOWN、DOWN CUTでは1mm~5mmの表面仕上げ材の除去に用いる工法です。 -
剥離工法
剥離工法は、振動しながら前後運動治具に装着した
特殊鋼ブレードで貼床材などを剥ぎとります。各種貼床材・防水材等を撤去する工法です。
Pタイル・長尺シートなどの貼床材や、ウレタン塗膜・FRPなどの防水材、弾性ウレタンチップ材などの剥離に適しています。 -
ショットブラスト工法
ショットブラスト工法は、高速回転プレートで跳ね飛ばす1.2~1.6mmの無数の鋼球を対象物に投射し、各種塗床材・接着剤の除去や、コンクリートや石材の表面目粗し、また、アクリル・エポキシの薄膜塗床材・接着剤などの除去をする工法です。
0.3mm程度の果物のナシ地のような仕上がりで、塗床の接着強度としては他の工法より優れています。 -
清掃工法
大型大容量の集塵機により各種工法の機械への装着同時稼働により、無粉塵作業を行います。
また、スイーパーや手押し式集塵口を装着することにより、強力集塵作業ができます。 -
超高圧洗浄工法
超高圧洗浄工法は特殊高圧ポンプにより圧縮された超高圧水または高圧水により床面専用機では不可能な壁面または狭面などの、コンクリート表面を砕く、塗膜をはがす、水垢・油などの汚れを落とす工法です。
また砂や細石などを使用しないため環境保全に留意しています。